私たちは、ホスピタリティ・マインドに徹し、お客様に満足していただくことにより、安全な交通社会の実現に貢献する。
当校の教習車両のボディや、当ホームページ上部にも付いている「啄木鳥(きつつき)」マーク。これは当校のトレードマークで、次のことに由来しております。それは、『?啄(そつたく)の機』という言葉から引用したものです。禅宗では、機を得て学人と師家との両者の心が投合することに例えられ、逸してはならない好機、又とない機会や時の例えに使用されています。
「?(そつ)」は、鶏の卵がふ化しようとするとき、雛が外に出ようと殻の中からコツコツとつつくことを意味し、「?音」とは、その時の中からつつく音のことをいいます。
「啄(たく)」は、ついばむ、つつくことの意で、母鶏がそれに応えて外から殻をつつくことで、木を付けた「啄木」とは、木をつつく啄木鳥「きつつき」を意味しています。
故に「?啄」とは、雛鳥が殻を割って外界に出ようと闇雲に殻をつついているとき、その音を聞いた母鳥(啄木鳥)がタイミングよく、一番割れやすい箇所をコツコツとくちばしでつついて優しく教示してやり、無事に殻を割って雛鳥が出てきた時のその姿を表現したものです。
運転免許の取得を目指して、何も分からない未知の世界に飛び込み、無理難解な法令の習熟と運転技能の修得に向かって一生懸命に努力し、苦慮しているその姿は、まさに堅い殻の中で必死になって殻を割ろうとしている雛の姿『?(そつ)』にたとえ、その時、「ここが柔らかいから、ここをつつきなさい。注意して出てきなさいよ。」と、くちばしでコツコツとつついて、優しく誘導しているその姿こそが『啄(たく)』、いわゆる啄木鳥で、この姿こそが当校の究極の姿であります。
八女中央自動車学校は、福岡県公安委員会指定の自動車教習所として公共的且つ社会的な使命のもとに『安全運転意識を身につけた、より安全な運転行動がとれる初心運転者の育成』と『地域社会における交通安全教育センターとしての役割』を果たすべく、日々努力精進致しておりますが、今後もこの啄木鳥のように、優しくコツコツと手ほどきを教示してやり、一生無事故無違反を貫くドライバー育成に向け努力して参りたいと思っております。